片頭痛とアロマテラピー
先日、サロンのお客様と話していて、
『気圧の変化で頭痛が起こるの』というお話になりました
同じお悩みの方が増えそうだなと思ったので
今日は気圧の変化で起こる頭痛について書きます。
これからの時期、猛暑が続いたり、雨が降り続いたり
気温や気圧の変化からの頭痛
片頭痛が起こりやすいやすいのです。
片頭痛はなぜ起こるの?
片頭痛とは、脳の血管が拡張して血管が神経を刺激することで起こります。
特徴は、ズキズキと頭の片側やこめかみ、目のあたりに痛みが出るもので
側頭部や頭頂部にも痛みが出ることも。
要因は、気圧や気温のほかにも、音やにおい、強い光などの外的刺激。
他には、疲れや寝不足など体内の状態や、休日にいつもより寝すぎて
リラックスすることでも血管が拡張し片頭痛の引き金になります。
血管の拡張には、脳内神経伝達物質のセロトニンがかかわっています
セロトニンは女性ホルモンのエストロゲンと連動して増えたり、減ったりしているので
エストロゲンの分泌量が減る、月経開始前後にも片頭痛が起きやすくなります。
なので、月経前後で台風、とか来ようものならWパンチです。
でも、頭痛には大きな病気が隠れていることもあるので
鎮痛薬を飲むことが月に何度もあるなら
まずは受診してくださいね。
鎮痛剤の使い過ぎも、頭痛の要因になりますよ
そして今回ご紹介するのは対処療法なので、アロマテラピーだけでなく
片頭痛が起きにくい体づくりも大切です
適度な運動、睡眠や朝食をとるなど、生活リズムの見直しもお忘れなく♪
片頭痛の予防や起こってしまってすぐのセルフケア
《片頭痛ブレンドレシピ》
ペパーミント1滴
ラベンダー1滴
ホホバオイル 10ml
私は、少量をこめかみや側頭部と襟足などに擦り込みます。
オイリーになっても構わないときは、頭頂部にも。
※ペパーミント精油には禁忌があります
・乳幼児・妊産婦・授乳中・高血圧・てんかん・高齢者
の方は使用しないでください。
片頭痛の時は広がった血管を落ち着かせたいので、マッサージや入浴など
血行を良くするのはNGです
《アロマ冷湿布》
ラベンダー精油を手桶に1~3滴入れた冷おしぼりをつくり、
精油が直接肌につかないように内側にしてたたみおでこに乗せたり
こめかみや襟足を冷やすのも楽になりますよ
精油が手元にないときはアロマなしで冷湿布だけでもOK!
この時出来たら5~10分ほど横になれると、なおいいですね。
とにかく神経を鎮静させたいのでスマホを見るのも控えめに~
(ラベンダー精油は種類がいくつかあるので、学名がラベンダーアングスティフォリアと書いてあるものを選んでくださいね)
使用する場合は専門家に確認して皮膚塗布専用のキャリアオイルに希釈して使用しましょう。●精油使用に関してのトラブルに関して当方は責任を負いかねます。
自己責任でご使用下さい。